珊瑚の白化
引っ越してきて初めて、海に入りました。
九州は錦江湾の海。
透明度は、離島に比べたらやっぱりすごく劣るけど、久しぶりの海はやっぱりとても気持ちよく、
泳ぎながら自分が癒されているのを感じました。不思議〜
海の水に自分の肌が溶けて行くような。
水温もちょうど良かったのかもしれません。
岩場の周辺をぐるっとしてみると、意外と珊瑚がありました。
そしてやっぱり、珊瑚があるといきなり魚たちも出てくるんですね。
熱帯魚みたいにカラフルではなく、地味な色のものばかりでしたが、魚に会えて少し嬉。
あとは、岩に張り付くウニだらけ。収穫したいぜ・・・と思いながらも。
そこで、結構珊瑚も大きく、盛り盛りのエリアもあったのですが、
びっくりするくらい、よく沖縄とかで商品になっている珊瑚並みに、真っ白!!!
漂白されたの?ていうくらいの綺麗な白で、
石垣島でも珊瑚の白化は問題視されていましたが、ここまで白いのは見ませんでした。
大きさもしっかりあったり、ベビーサイズのサンゴも、真っ白になっていて
これらが生きていたら、周りにはたっくさんの魚たちがいたことでしょう。
昔はここがカラフルだったんだろうなあ・・・と思うと
見たくもなり、またどんどん悲しい気持ちになっていきました。
これが、地球温暖化による海水温上昇の影響なんだと
百聞は一見に如かず、とはまさにこのことだなと体験したのでありました。
これからも、自分にできることから少しずつ・・・
何かしら動いていきたいと、思った午後なのでした。
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